その2: オーレスンの水辺のホテルに泊ってから、フィヨルドに沿った道を車に乗って、トリップ トラップ・チェアーを作っている工場に向かいました。 工場は、かなり奥の閑静な町にありました。あゝ、世界の各地で使われている我が愛するトリップ トラップ・チェアーは、こんな穏やかな所で作られていたのだ・・・・・、と思ったことでした。
伺ってみると、材料のブナは南ドイツの方からのもので、加熱や乾燥などの自然な加工法によって作られているとのこと。働いている人たちを見ると、かなりインタナショナルな様子です。アイディアやデザインは、もちろんノルウェイの人たちによるもの。このユニークな椅子には、生活の中のアートや、自然との対話や、世界経済など、多くのものが秘められているのだなあと、あれこれと思いを深くしました。※写真は、ストッケ社にほど近い、オーレスンの美しい街並みです。
白鴎大学教授・荒井 洌(Arai Kiyoshi)
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